ヒツジマジンです。今日はいつものトピックから少し外れ、英語学習について書いていきたいと思います。私は就職してから語学学校に通い、留学、駐在を経験しました。英語を学習する中で、ここが大切だなと思うところを3つピックアップしましたので、学習の参考にしていただけると嬉しいです。
- 目的設定をする
- 圧倒されない、日本語で伝えても良い
- 学ぶことに遠慮をしない
1.目的設定をする
非常に大切だと思いました。語学を向上して何を達成したいのかを明確にすることで、学習方法が異なるからです。
「旅行で困らない程度の語学力をつけたい」だとすると、文法や難しい単語というよりは、旅行時に想定されるシチュエーションを想像して想定される会話や単語を学習していき、実際にシミュレーションしてみる。
「仕事で取引先へ商談したい」とすると、相手に明確にこちらの条件を提示するために文法学習、商談で想定される単語、資料を作成するためのライティングスキル、質問を聞き取り理解するリスニング力も必要になります。
TOEIC等の語学テストの点数を上げたい場合は、想定される文章の単語、リスニング能力、解き方のコツを掴む。等。
目的によってどんなスキルを得ないといけないかも異なってきます。私は最初ざっくり「英語話せるようになりたいな、将来海外で働いてみたいな」と思っていましたが、もっと実際のシチュエーションを想像することで、効率的に学習できたのではないかなとも思います。語学学校に行くときも必ず目標が聞かれるのですが、はっきりしたものがないとスクール側も提案できることとできないこともあったり、特に興味のないことを提案されたりとミスマッチが起きやすいです。最初に「将来〇〇に使うため」という目的を設定することがまずは第一歩だと考えます。
2.圧倒されない、日本語で伝えても良い
もしかしたら昔から海外の方と接した経験が多い方もいるかもしれませんが、日本では子供の頃から日常的に海外の方に触れる機会は多くないと感じます。
語学を学ぶ人は、将来仕事で使う、旅行で使う等海外の方と話すことを想定される方も多いと思いますが、実際に目の前にいると圧倒されることがあります。(私は一番最初に語学学校に行った時に勢いに圧倒されて全然話せませんでした)
圧倒されると何が起こるかというと、容易に首を縦にふるようになります。仕事の場でもこういう場面に遭遇したことも何度もありました。早く会話が終わって欲しいので自己防衛でそうなりがちになってしまいます。でもこれは会話ではありません。
まずは相手と対等な立場で会話をする体制に持っていくことが大切だと思います。全然わからなかったら日本語で言っても大丈夫です。「この人言いたいことあるけどわからないんだな」ってわかってもらえると思います。日本であまり日本語をうまく話せない人を見たら、みんな親切に対応しているのと同じように、優しく接してくれるので、まずは海外の方に慣れることに専念するのが良いと思います。そういう意味では、気軽に海外の方と接することができる語学学校やオンライン英会話はとても良いツールだと私は考えています。
3.学ぶことに遠慮をしない
日本には相手への配慮をする(しすぎる)独特の文化が存在します。それは時に悪い方向へも向いていきます。
日本の学校でしばしば学ぶことは、礼儀正しくいること、うるさくしない、進行を邪魔しないといったことでしたが、私がアメリカへ留学したときは、どの国の人もとても積極的に発言していました。本当に小さいことでもよく質問をしていて、わからないことはちゃんと明確にしようとしている姿を見かけました。みんな語学を伸ばしたいからきているという点では同じですが、レベルは様々ではあります。人によって疑問に思う箇所は違うんですよね。今仕事をしていても全く同じことが起きますが、「自分はここがわからない」と提示すると、それに対して質問していないときよりもプラスアルファの情報が得られることがあります。
遠慮せずに、些細なわからないこともどんどん聞いていきましょう!!
3つまとめていきましたが、語学を学ぶときはぜひ積極的に学んでいきましょう!日本語も使っても大丈夫ですので、わからないところは成長できる箇所なので、どんどん吸収していきましょう。
私も語彙力が低いので、ひたすら単語頑張ります!!
また語学学習についても書いていきます!