アメリカのゴミ出しルールはゆるい?日本と比較して分別・回収方法を解説


この記事では、実際にアメリカで生活した筆者の体験をもとに、日本とアメリカのゴミ出し・分別・回収ルールの違いをわかりやすく比較します。

※この記事は2022年に公開された記事をもとに2026年に更新しております。

アメリカのゴミ出しは、日本よりシンプルに見えることが多いです。

ただし、「何も分別しない」というわけではなく、
リサイクルについては地域ごとに細かいルールがある場合もあります。

実際に生活してみると、
「一般ゴミはかなり大雑把なのに、リサイクルは意外と細かい」
と感じることがありました。

皆さんは日本のゴミの分別が面倒だと感じたことはありますか?住んでいる地域によってルールも異なり、引越しをするたびに新しいルールを覚えなくてはいけないので、結構大変ですよね。
アメリカはどうだったのかというと、私の地域では日本よりも全然厳しくなかった印象です。ゴミ出しにおいてはゴミを捨てる側は楽だったと感じております。

端的にまとめると以下になります。

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日本とアメリカのゴミ出しの違い

項目日本アメリカ
分別細かいシンプル(地域による)
ゴミ袋指定あり自由な地域も多い
ゴミ出し時間厳しい比較的ゆるい
処理方法焼却中心埋め立て中心
回収頻度多い週1程度も多い

今回はそんな日本とアメリカのゴミ出しルールについて書きたいと思います。

日本のルール

今回は例として、東京都新宿区のゴミ分類について紹介したいと思います。


1.分類

新宿区のホームページによると、ゴミは大きく分けて
「資源、燃やすごみ、金属・陶器・ガラスごみ」の3種類に分けられております。

ホームページの情報見ていただけるとわかるんですけど、
資源ごみには古紙、容器包装プラスチック、びん、缶、ペットボトル、スプレー缶・カセットボンベ・乾電池に分かれており、ものによって種類別にしてほしいとか、水ですすいでくれとか、かなり細かく分類されており出し方にもルールがあるのがお分かりかと思います。

地域によってはその地域指定のゴミ袋に詰めて欲しいとされている場所もあるかと思います。

新宿区公式サイトのゴミ分別ルール
https://www.city.shinjuku.lg.jp/content/000259254.pdf
詳細は上記新宿区のホームページでご覧ください。



2.ゴミ出しのタイミング

恐らく新宿区内でも家の場所によって曜日が異なるかと思います。新宿区では週1回の「資源ごみ」、週2回の「燃やすごみ」と「金属・陶器・ガラスごみ」と決められておりました。

こちらは住居によるかと思いますが、スペースや匂いの問題で当日にしかゴミを出さないでくださいといったルールもあるかと思います。とある市では、朝5時から8時の間にゴミを出してくれと指定している自治体もあります。一方で前日の夜からゴミ出しを可能にしている自治体もあり、これも自治体によってさまざまなルールが適用されています。「マナー」といった言葉も出てくるかと思いますので、引越しをした時には注意が必要です。

それではアメリカのルールはどうなっているでしょうか。見てみましょう。

アメリカのルール

ここからは地域によって多少差があるかと思いますのでご了承ください。

私が滞在していた地域では、正直日本よりもルールが緩いと感じました。
私が住んでいたのは日本で言うところのアパートでして、日本と同じように外に出たところに大きなゴミ箱が置いてあり、近隣の住民がそこにゴミを捨てていくスタイルでした。

ゴミ箱がどれくらいでかいかというと、車よりも大きいコンテナですね。軽トラの荷台2個分くらいの大きさはあったかと思います。

ゴミ箱のイメージ これよりもはるかに大きいです。

それでは分別方法を見ていきましょう。


1.分類

リサイクルできるゴミ、それ以外のゴミ。以上二つの分類のみでした。

リサイクルゴミというのはどういったものでしょうか。アメリカニューヨーク市のホームページを参考に見てみましょう。

・金属(缶、アルミ箔、金属製のふた、鍋、工具など)
・プラスチック(ペットボトル、プラスチック食品容器など)
・ガラス(ビン)
・紙(新聞、雑誌、色紙など)
・ダンボール
・カートン

ニューヨーク市公式サイト(Department of Sanitation)
https://www.nyc.gov/site/dsny/collection/residents/collection-laws-residents.page?utm_source=chatgpt.com
詳細は上記ニューヨーク州のホームページをご覧ください。


2.ゴミを出すタイミング

回収のタイミングはありますが、ゴミをゴミ捨て場にいつ出すべきなのかといったルールはありませんでした。各住民が出したいタイミングでゴミ捨て場にゴミを持っていき捨てていくスタイルであり、特に制約はありませんでした。

なぜアメリカのゴミ出しはシンプルなのか?

日本と比べると、アメリカのゴミ出しルールはかなりシンプルです。

その理由の一つが、ゴミ処理方法の違いです。

日本では焼却処理が中心ですが、アメリカでは埋め立て処理が多く採用されています。

また、アメリカは国土が広いため、日本ほど細かく分別しなくても処理できる地域があります。

さらに、地域によっては回収後に施設側で分別する仕組みになっており、
家庭側の負担が比較的少ない場合もあります。

もちろん州や自治体によってルールは異なりますが、
全体としては日本よりシンプルな傾向があります。

実際に困ったこと

私が最初に戸惑ったのは、「どこまで分別するべきか分からない」ことでした。

日本だと細かく分けるのが普通ですが、アメリカでは地域によってルールがかなり違います。日本の感覚で細かく分別しすぎていた気もします。

最初アメリカで生活し始めた時はゴミ袋を別々にし、ゴミ捨て場に持って行ったところ、あまりにもざっくりした分け方に驚きました。住むところによってルールも異なると思いますので、事前に確認することが必要です。

アメリカでの実体験

このように見ると「あれ?アメリカも細かいじゃなか?」と見えるかもしれませんが、
大きな違いとしてはその出し方にあります。

例えば、ゴミは基本的に袋に入れてまとめて出すというのが日本式であるかと思います。
アメリカでも基本的には袋に入れて出した方が良いと思いますが、バラバラにゴミを出していることが非常に多いです。

ダンボールであれば日本では紐で縛って出すといった例が多いかと思いますが、アメリカのゴミ箱でダンボールがまとめられていたのを見たことはありません。

私が見た一番すごいゴミは、ソファ。ソファは数人腰掛けることができるサイズなのでそれが余裕で入るどでかいゴミ箱にそのままボーンと置いてあったのが衝撃的でした。日本であれば大型のゴミは回収費用がかかるかと思いますが、そういったものはないようです。

ニューヨーク州のルール上OKなのか微妙ですが、トイレが捨てられていた時もありました。なんでもありですね。それはアパートであったからかもしれませんが、日本よりも緩いなと感じたのは確かです。

そんな自由なゴミ捨て場なので、当然清潔感で言えば良くないです。

私の地域ではそんなゴミ捨て場をリスが食料を求めてよく来ていました。
故にアメリカでリスがいても触ってはダメです。

捨てる袋は何でもOK。スーパーに売っている袋を購入してその中にゴミを詰めて、
あとはどでかいゴミ箱にシュゥゥゥゥゥゥゥゥ!!

私もいつも豪快に投げておりました。

まとめ

アメリカのゴミ出しは、日本と比べるとかなりシンプルです。

ただし、

  • 地域差が大きい
  • 分別ルールが違う
  • 埋め立て文化がある

など、日本とは根本的な考え方が違います。

最初は驚くかもしれませんが、
実際に生活すると徐々に慣れていくと思います。

日本のゴミ捨ての習慣と、アメリカでの習慣には違いがありますが、
基本的に日本でもアメリカでも現地に行ったらルールを確認することが大切でしょう。
私の紹介した例は一例であり、地域によって異なるかと思いますので、
もし行かれる際には自治体のホームページをチェックしてみてくださいね。


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