アメリカで「How would you like your eggs?」と聞かれて困ったことはありませんか?
アメリカのレストランやダイナーで朝食を注文すると、
“How would you like your eggs?”
(卵はどのように調理しますか?)
と聞かれることがあります。
日本では目玉焼きといえば焼き方を細かく指定することはあまりありませんが、アメリカでは卵料理の焼き方を選ぶのが一般的です。
その中でもよく耳にするのが 「Over Easy(オーバーイージー)」 です。
今回は、アメリカ旅行や出張で役立つ「Over Easy」の意味や注文方法について紹介します。
Over Easyとは?
Over Easyとは、目玉焼きを片面焼いた後にひっくり返し、黄身を半熟のまま仕上げる焼き方です。
イメージとしては、
- まず片面を焼く
- 裏返す
- 数秒だけ火を通す
- 黄身はトロトロの状態で完成
という調理方法になります。
黄身の表面には軽く火が通っていますが、中身はかなり柔らかい状態です。
ナイフを入れると黄身が流れ出てくることも珍しくありません。
Sunny Side Upとの違い
旅行者が混乱しやすいのが「Sunny Side Up」との違いです。
| 焼き方 | 裏返す? | 黄身 |
|---|---|---|
| Sunny Side Up | × | とても柔らかい |
| Over Easy | ○ | 柔らかい |
| Over Medium | ○ | 半熟 |
| Over Hard | ○ | 完全に固い |
Sunny Side Up
片面だけを焼くスタイルです。
黄身が太陽のように見えることから「Sunny Side Up」と呼ばれています。
日本の一般的な目玉焼きに近い見た目です。
Over Easy
裏返して軽く火を通します。
黄身はまだ流れるくらい柔らかい状態です。
Over Medium
Over Easyより長く加熱します。
黄身は半熟ですが、簡単には流れ出ません。
Over Hard
黄身までしっかり火を通します。
半熟が苦手な方はこれを選ぶと安心です。
実際の注文方法
アメリカのレストランでは次のような会話がよくあります。
Server
“How would you like your eggs?”
You
“Over easy, please.”
これだけで通じます。
また、
“I’d like two eggs over easy.”
(卵を2個、オーバーイージーでお願いします。)
という言い方もよく使われます。
なぜアメリカでは焼き方を聞かれるの?
アメリカではハンバーガーのトッピングやドリンクのサイズだけでなく、卵の焼き方まで細かく選べる文化があります。
朝食メニューでは、
- 卵
- ベーコン
- ソーセージ
- トースト
- ハッシュブラウン
などを自由に組み合わせることが多く、自分好みにカスタマイズするのが当たり前です。
そのため、卵料理の焼き方を確認されるのも自然な流れなのです。
私がアメリカで驚いたこと
私が初めてアメリカで朝食を注文したとき、「How would you like your eggs?」と聞かれて意味がわかりませんでした。
日本では目玉焼きの焼き加減を細かく指定する機会がほとんどないためです。
周りのアメリカ人を見ると、
- Over Easy
- Over Medium
- Scrambled
- Sunny Side Up
など、それぞれ好みの焼き方を普通に注文していました。
アメリカでは卵の焼き方を指定することが日常的な文化なのだと実感しました。
まとめ
アメリカの Over Easy は、目玉焼きを一度裏返し、黄身を半熟のまま仕上げる焼き方です。
旅行中にレストランで
“How would you like your eggs?”
と聞かれたら、
“Over easy, please.”
と答えればOKです。
アメリカでは卵の焼き方も自分好みに選ぶ文化があります。朝食を注文する機会があれば、ぜひ一度Over Easyを試してみてください。実際に食べてみると、「これぞアメリカの朝食だな」と感じるかもしれません。


