2023年3月、WBCが開幕しました。今大会は大谷翔平やダルビッシュをはじめ、日本代表チームも非常に豪華なメンバーが集まっておりますが、アメリカ代表チームもスーパースターが揃っております。ヒツジマジンブログではアメリカ文化について発信しているので、この機会にアメリカの注目選手を紹介していきたいと思います。
投手
アダム・ウェインライト
現在セントルイス・カージナルスに所属するカージナルス一筋17年、41歳のベテラン投手。MLB通算で195勝の大投手。2022年シーズンも11勝をあげており、制球力が高く球種が豊富な技巧派投手です。
マイルズ・マイコラス
名前を見て「ん?」と思った方もいると思いますが、現在セントルイス・カージナルスに所属する投手で、2015~2017年までは日本の読売ジャイアンツでプレーをしていた選手です。ジャイアンツの後はMLBのカージナルスへ移籍し、2018年には最多勝を獲得しています。奥様が美人で日本の芸能界に進出したこともあり、マイコラス選手と共に話題になりました。
ニック・マルティネス
ダルビッシュと同じ、サンディエゴ・パドレスに所属する投手。2018-2020年まで日本ハムファイターズに所属し、2021年にはソフトバンクホークスに所属していました。先発、中継ぎ、抑えをこなすことができるユーティリティ選手。日本の野球を知っているだけに、日本と試合をする場合は登板する可能性が高いでしょう。
捕手
J.T.リアルミュート
フィラデルフィア・フィリーズに所属する選手。キャリア9年のうち、MLBオールスターには3回選出されています。毎年本塁打を10本以上打ち、打率も2割台後半を記録、守備ではゴールドグラブ賞を2回受賞している攻守に頼れるキャッチャーであることは間違い無いでしょう。
カイル・ヒガシオカ
日系アメリカ人4世、ニューヨーク・ヤンキース所属の選手。田中将大の元同僚です。日本食では親子丼が好きなようです。
内野手
ポール・ゴールドシュミット
マイコラスと同じ、セントルイス・カージナルスに所属する選手。主にファースト(一塁手)を守ります。12年のキャリアの中で30本以上のホームランを放った年が7回、通算打率が3割近い強打者です。2022年にMLB通算300本本塁打を達成している。前回2017年WBCの代表選手です。
トレイ・ターナー
フィラデルフィア・フィリーズに所属する遊撃手(ショート)。二塁手(セカンド)もできる選手です。2022年まではロサンゼルス・ドジャースに所属していました。非常に足の速い選手の一人であり、8年のMLB生活の中で盗塁王を2回獲得しています。2021年には首位打者も獲得しており、俊足巧打が魅力の選手です。寿司が好きなようです。
外野手
マイク・トラウト
現在、ロサンゼルス・エンゼルスでプレーする選手で、大谷翔平選手のチームメイトです。彼の背番号27は、現在シカゴ・カブスでプレーする鈴木誠也選手も憧れて同じ番号にしたというエピソードがあります。
ムーキー・ベッツ
ロサンゼルス・ドジャーズ所属している選手で、ボストン・レッドソックスに所属していた2018年にはシーズンMVPや首位打者を獲得しています。ドジャースに移籍してからは打率は3割には届いていませんが、ホームランも毎年のように20本以上、足も早く、更に守備も上手いという走攻守揃った選手です。
いかがでしたか?WBCで日本代表とアメリカ代表が戦うことになるのは予選リーグ後ではありますが、非常に楽しみです。日本で経験した選手もいることから、選手間でも久しぶりの再会をすることになるでしょうし、我々観戦する側としても待ち遠しいです。