アメリカのサマータイムとは?
アメリカでは毎年春から秋にかけて**サマータイム(Daylight Saving Time:DST)**が実施されます。
簡単に言うと、
時計を1時間進めて、明るい時間を有効活用する制度
です。
例えば朝6時に日の出だったものを、時計上では7時とすることで、夕方も明るい時間が長くなります。
日本では実施されていないため、初めてアメリカへ行く人は驚くかもしれません。
サマータイムはいつからいつまで?
現在のアメリカでは、多くの州で以下の日程です。
- 開始:3月第2日曜日
- 終了:11月第1日曜日
開始日の午前2時になると、
2:00 → 3:00
と1時間進みます。
つまり、この日は1時間短くなります。
逆に終了日は
2:00 → 1:00
と1時間戻るため、1時間長い日になります。
日本との時差も変わる
サマータイムになると、日本との時差も1時間変わります。
例えばニューヨークの場合
| 期間 | 日本との時差 |
|---|---|
| 通常 | 14時間(日本が進んでいる) |
| サマータイム | 13時間 |
ロサンゼルスでは
| 期間 | 日本との時差 |
|---|---|
| 通常 | 17時間 |
| サマータイム | 16時間 |
アメリカの友人と連絡を取ったり、オンライン会議を設定したりするときは注意が必要です。
私がアメリカで生活して驚いたこと
アメリカで生活していたとき、ある日突然、
「今日からサマータイムだからね」
と言われました。
最初は何のことかわかりませんでしたが、スマートフォンやパソコンは自動で時間が変更されるため、普段通り生活していれば困ることはほとんどありませんでした。
一方で、壁掛け時計や電子レンジ、車の時計などは自分で直す必要があります。
職場でも朝から
「時計変えた?」
という会話がよく聞かれました。
サマータイムのメリット
実際に生活して感じたメリットもありました。
夕方まで明るい
夏は夜8時を過ぎても明るい日があります。
仕事が終わってから散歩したり、公園へ行ったり、スポーツを楽しむ人も多くいました。
電気の使用量を減らせると言われている
夕方に照明を使う時間が短くなるため、省エネルギー効果が期待されています。
ただし近年では、
- エアコン使用量の増加
- ライフスタイルの変化
などから、効果については賛否があります。
サマータイムのデメリット
一方でデメリットもあります。
睡眠リズムが崩れる
時計が急に1時間変わるため、
- 朝起きづらい
- 眠い
- 時差ぼけのような感覚
になる人も少なくありません。
特に開始直後の数日は体調を崩しやすいとも言われています。
予定を間違えやすい
日本との時差が変わるため、
- Zoom会議
- 飛行機
- 国際電話
などの時間を間違えることがあります。
海外とのやり取りが多い人は毎年注意が必要です。
実はアメリカ全土では実施していない
意外ですが、アメリカならどこでもサマータイムがあるわけではありません。
代表的には
- ハワイ州
- アリゾナ州(大部分)
では実施していません。
旅行で州をまたぐ場合は、時間が違うこともあるので確認しておきましょう。
まとめ
アメリカのサマータイムは、日本にはない独特の制度です。
ポイントをまとめると、
- 3月第2日曜日から11月第1日曜日まで実施
- 時計を1時間進める
- 日本との時差も1時間変わる
- スマホは自動で変更されることが多い
- ハワイ州やアリゾナ州など実施していない州もある
留学や旅行、出張でアメリカへ行く予定がある方は、サマータイムの存在を知っておくだけでも安心です。
私も最初は戸惑いましたが、実際に生活してみると「今日はサマータイムが始まる日だね」と季節の風物詩のようなイベントになっていました。アメリカならではの文化の一つとして、ぜひ覚えておくと役立ちます。
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