アメリカの会員制スーパー3選!Costco・Sam’s Club・BJ’sの違いとは?

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アメリカにはコストコ以外にも会員制スーパーがある

アメリカのスーパーと聞くと、どんなお店を思い浮かべるでしょうか?

日本でもすっかりおなじみになった**Costco(コストコ)**を思い浮かべる人も多いと思います。

コストコはアメリカ発祥の会員制スーパーで、大容量の商品を比較的安く購入できることで知られています。

しかし、アメリカの会員制スーパーはコストコだけではありません。

アメリカでは、

  • Costco(コストコ)
  • Sam’s Club(サムズクラブ)
  • BJ’s Wholesale Club(BJ’s)

といった会員制の「ウェアハウスクラブ」が展開されています。

日本ではコストコの知名度が圧倒的に高いですが、アメリカではSam’s Clubも非常に大きな存在です。

今回は、アメリカの会員制スーパーにはどのようなお店があるのか、それぞれどんな特徴があるのかを紹介します。


そもそも「会員制スーパー」とは?

会員制スーパーは、その名前の通り、年会費を支払って会員になることで買い物ができるタイプの小売店です。

一般的なスーパーとは違い、買い物をするために会員登録が必要になります。

一見すると、

「わざわざ年会費を払って買い物するの?」

と思ってしまいますよね。

ところが、アメリカではこのビジネスモデルが大きく成長しています。

その理由の一つが、大量の商品を比較的低い利益率で販売し、その代わり会費収入を得るという仕組みです。

コストコも、会員から得られる年会費を低い商品マージンを維持するための重要な収益源としています。

つまり、

「年会費を払ってもらう代わりに、商品を安く提供する」

という考え方です。

そのため、一般的なスーパーとは少し違った買い物体験になります。


アメリカの代表的な会員制スーパー3社

アメリカの会員制スーパーとして、まず知っておきたいのがこの3社です。

店舗運営会社・親会社特徴
CostcoCostco Wholesale日本でもおなじみ
Sam’s ClubWalmartウォルマート傘下
BJ’sBJ’s Wholesale Club東海岸を中心に展開

それぞれ詳しく見てみましょう。


1.Costco(コストコ)

まずは日本でもおなじみのCostcoです。

コストコは1983年にシアトルで1号店をオープンした会員制ウェアハウスクラブです。

現在ではアメリカだけでなく、日本を含む世界各国で店舗を展開しています。

コストコの特徴といえば、やはり大容量の商品。

食品から日用品、家電、衣料品、家具、タイヤ、薬局などまで、非常に幅広い商品を扱っています。

そして、コストコに行ったことがある人なら、

「こんなものまで売っているの?」

と思った経験があるかもしれません。

食料品だけではなく、テレビやパソコン、家具、宝飾品、タイヤなどまで販売しています。

さらに、コストコ名物の一つがフードコート。

日本のコストコでもおなじみのホットドッグなどは、アメリカの店舗でも人気があります。

コストコの面白いところ

コストコは、単純に「安いスーパー」というより、倉庫のような巨大な店舗で買い物をすること自体が一種の体験になっているところも特徴です。

店内を歩いていると、

「今日はこれを買うつもりじゃなかったのに……」

という商品に出会うこともあります。

これはアメリカのコストコでも同じような魅力があります。


2.Sam’s Club(サムズクラブ)

コストコと並んで覚えておきたいのが、Sam’s Clubです。

Sam’s Clubは、なんとWalmart(ウォルマート)傘下の会員制スーパーです。

1983年にオクラホマ州で第1号店がオープンしました。

つまり、コストコとSam’s Clubは、ほぼ同じ時代にアメリカで会員制スーパーをスタートさせています。

Sam’s Clubもコストコと同じように、

  • 食品
  • 飲料
  • 日用品
  • 家電
  • 衣料品
  • 家具
  • タイヤ

など、非常に幅広い商品を扱っています。

そしてSam’s Clubの大きな特徴は、Walmartとの関係です。

アメリカでWalmartを利用したことがある人なら、

「Walmartは普通のスーパーなのに、Sam’s Clubは会員制なんだ」

と感じるかもしれません。

WalmartとSam’s Clubは同じグループですが、ビジネスモデルは異なります。

Walmart=一般的な大規模小売店

Sam’s Club=会員制の大型倉庫型店舗

というイメージです。

2026年1月期のWalmartの年次報告書によると、Sam’s Club U.S.は米国で601店舗を展開しています。

アメリカでは、決して「コストコの影に隠れた存在」という規模ではありません。


3.BJ’s Wholesale Club

3社目がBJ’s Wholesale Clubです。

日本ではコストコやSam’s Clubほど知られていませんが、アメリカでは有名な会員制ウェアハウスクラブです。

1984年にマサチューセッツ州で第1号店がオープンしました。

こちらも、

  • 食品
  • 日用品
  • 家電
  • 家具
  • 衣料品
  • タイヤ
  • ガソリン

など、幅広い商品を扱っています。

特にBJ’sは、アメリカ東部を中心に店舗展開していることが特徴です。

そのため、アメリカに住んでいた場所によっては、

「CostcoよりBJ’sのほうが身近だった」

という人もいるでしょう。


Costco・Sam’s Club・BJ’sを比較

3社を簡単に比較してみましょう。

CostcoSam’s ClubBJ’s
本拠地ワシントン州アーカンソー州マサチューセッツ州
開業1983年1983年1984年
親会社Costco WholesaleWalmart独立企業
主な特徴世界的に有名Walmart傘下東部を中心に展開
日本展開ありなしなし
会員制○○○
大容量商品○○○
ガソリンスタンド○○○

※店舗・会員プランによってサービス内容は異なります。


アメリカではなぜ会員制スーパーが人気なの?

ここが日本人からすると少し不思議なところです。

日本では、スーパーに行くために年会費を払うという文化は一般的ではありません。

イオンやイトーヨーカドーなどに買い物に行くために、毎年数千円の会費を払う必要はありません。

一方、アメリカでは会員制スーパーが大きな市場を形成しています。

理由はいくつか考えられます。

大容量の商品と相性がいい

アメリカでは日本よりも住宅や冷蔵庫などが大きく、まとめ買いとの相性が比較的良いです。

例えば、

  • 大容量の飲料
  • 大きな肉のパック
  • トイレットペーパー
  • 洗剤
  • 冷凍食品

などを一度に購入できます。

家族が多い家庭なら、まとめ買いによるメリットも大きくなります。


車社会との相性がいい

もう一つ重要なのが、車社会です。

アメリカの郊外にある大型店舗では、広大な駐車場を備えていることが珍しくありません。

車で店舗まで行き、

大量の商品を購入して、そのまま車に積んで帰る。

このスタイルは会員制スーパーとの相性が良いと言えます。

日本の都市部のスーパーで、トイレットペーパーを何十ロールも買って電車で持ち帰るのは大変ですよね。

アメリカでは車で大量購入することが比較的容易です。


Costcoだけが特別ではない

日本にいると、

「アメリカ=Costco」

というイメージを持ってしまうかもしれません。

しかし、実際にはそうではありません。

アメリカには、

Costco

Sam’s Club

BJ’s

という大きな会員制ウェアハウスクラブが存在しています。

しかも、Sam’s ClubはWalmartという巨大企業の傘下です。

つまりアメリカでは、

「会員制スーパー」というビジネスモデルそのものが大きな市場になっている

と考えることができます。


日本のコストコとの違い

日本のコストコを利用したことがある人なら、アメリカのコストコに行ったときに大きな違いを感じることがあります。

もちろん基本的な店舗の仕組みは似ています。

しかし、アメリカでは商品のサイズや種類などが、より「アメリカらしい」と感じられることがあります。

例えば、

  • 大容量のシリアル
  • 大きな肉のパック
  • 巨大な飲料
  • 大量のペーパー製品
  • アメリカらしいスナック菓子

などです。

「これを一体何人で食べるんだろう?」

と思ってしまうようなサイズの商品もあります。

日本のコストコでも十分大容量ですが、アメリカの本場で見るとさらにスケールを感じることがあります。


会員制スーパーは「スーパー」というより生活インフラ?

アメリカの会員制スーパーを見ていると、単なる食品スーパーとは少し違うことに気づきます。

食品だけではありません。

例えば、

  • 食料品
  • 日用品
  • 家電
  • 家具
  • 衣料品
  • タイヤ
  • ガソリン
  • 薬局
  • メガネ

など、生活に必要なものをかなり幅広く扱っています。

そのため、

「週末に家族で会員制スーパーへ行って、一週間分、あるいはそれ以上の食料品や日用品をまとめて買う」

という使い方もできます。

日本のスーパーとは少し違う、アメリカらしい買い物文化と言えるでしょう。


まとめ

アメリカの会員制スーパーといえばCostcoが有名ですが、実際にはCostcoだけではありません。

代表的なのが、

  • Costco
  • Sam’s Club
  • BJ’s Wholesale Club

の3社です。

Costcoは日本にも進出しているため特に有名ですが、アメリカではSam’s Clubも非常に大きな存在です。

また、BJ’sは東海岸を中心に店舗を展開しています。

3社に共通しているのは、年会費を支払った会員に対して、大容量の商品などを販売する**「会員制ウェアハウスクラブ」**というビジネスモデルです。

日本では「コストコに行く」という感覚が強いですが、アメリカでは地域や家庭によって利用する会員制スーパーが異なります。

アメリカ旅行で大型スーパーを見かけたら、CostcoだけでなくSam’s ClubやBJ’sにも注目してみると、アメリカの買い物文化がより分かるかもしれません。


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